#009【ミュージックモンキー】リリック・マカクと宝探しの冒険

今日もどこかで待っている不思議なファンタジーアニマルたち。
今から君だけの宝探しの物語が始まるよ♪
新しい発見と驚きがいっぱいの世界へ、一緒に飛び込もう！！

今日のおはなし

ある晩、あーちゃんがぐっすり眠っていると、夢の中でふしぎな音楽が流れてきました。

「リリリ、リリック…」

目を開けると、そこには音楽が大好きな猿、リリック・マカクのリリィがいました！
リリィは明るい笑顔で、リズムよく尾をくるくる振っていました。

「こんにちは、あーちゃん！ぼくはリリィ。一緒に宝物を探しにいこう！」
リリィがにっこりしながら言いました。

リリック・マカクはあーちゃんを音楽の森へと導きました。

森の奥深くで、リリック・マカクが指さすと、ふわりと浮かぶ音符が現れました。
「その音符をタッチしてみて！」
リリック・マカクが言うと、あーちゃんは音符に手を伸ばしました。

音符が消え、地面に古びた地図が現れました。
「わぁ、これが宝の地図だね！」あーちゃんは喜びました。
地図にはいくつかの目印が描かれていました。

最初に、この青い花の印のあるところに行こう！」とリリック・マカクが言いました。

二人は、青い花がいっぱい咲いている場所へと向かいました。
そこには、青い花が風に揺れて、まるで小さな星のように輝いていました。

花びらは柔らかく、まるで絹のように滑らかでした。

「見て、この花、とてもきれいだね！」あーちゃんは目を輝かせました。
花の周りには、小さな蝶々も遊びに来ていて、花々の間を飛び回っていました。

花の下をよく見ると、何かが光っています。
二人が近づいてみると、そこには小さな箱が隠れていました。

箱は、青い花と同じ色をしていて、まるで花の一部のように見えました。

「箱の中には何が入ってるかな？」
あーちゃんはドキドキしながら箱を開けました。
中には、次のヒントが書かれたメモがありました。

「魔法の鐘を鳴らして、最後の道を開けよう！だって！」

「音楽の響く場所へ急ごう！鐘はそこにあるよ！」リリック・マカクが言いました。
二人は音楽が流れる場所へ向かい、大きな鐘の前に立ちました。

「さあ、この鐘を鳴らしてみよう！」リリック・マカクが言いました。

あーちゃんが鐘を鳴らすと、森が揺れ、隠された秘密の扉が現れました。

扉を開けると、中には輝くノートが置かれていました。
「やった！これが宝物なんだね！」

あーちゃんは目を輝かせました。

「おめでとう、あーちゃん！ついに見つけたね。このノートには特別な力があるんだ。書いたことが本当になる魔法のノートなのさ。これを持って帰って、君の夢をもっとも〜っと楽しくしてね。」

「わぁ、本当に？ありがとう、リリック・マカク！」
あーちゃんはノートを大事に受け取りました。

「これからも、たくさんの冒険をしようね。」
リリック・マカクは輝く尾を優しく振りながら答えました。

「うん、また一緒に冒険しようね！」
あーちゃんはノートを大切に持ちながら約束しました。

リリック・マカクは空の彼方へと昇り、夜空に星々が広がる中、あーちゃんは家に帰りました。
ノートを見つめながら、リリック・マカクとの素敵な冒険を思い出しました。

「ノートを使って、もっと楽しいことを書こう！」
あーちゃんは微笑みながら、ノートを手に取り
これからも、魔法のノートに素敵な物語をたくさん作っていこうと心に決めました。

＊おしまい＊

リリック・マカクに会いたいときは、こんな楽しい仕掛けを試してみよう！

宝探しの地図 - 自分で宝の地図を描いて、家の中や庭に隠してみて。地図を手にしたリリック・マカクが、君と一緒に宝探しをしに来るかもしれないよ！
音楽のガーデン - カラフルな音符や楽器の形をした飾りを作って、庭やお部屋に飾ってみて。リリック・マカクがその音楽のガーデンで演奏会を開きに来てくれるかも！
魔法のメロディー - お気に入りのメロディーを大きなポスターに書いて、お部屋の壁に貼ってみて。リリック・マカクがそのメロディーに導かれて、君のところに遊びに来るかも！
音符のダンスパーティー - お部屋に音符の形をしたクッションや装飾を並べて、音楽でダンスパーティーを開いてみて。リリック・マカクがそのダンスパーティーに参加しに来てくれるかも！？
夢の音楽テント - お布団やシーツを使って、小さなテントを作ってみて。その中におもちゃの楽器を持ち込んで、音楽の空間を作ってみて。リリック・マカクがそのテントに遊びに来るかも！