今日もどこかで待っている不思議なファンタジーアニマルたち。
今から君だけの物語が始まるよ♪
新しい出会いや驚きがいっぱいの世界へ一緒に飛び込もう!!
今日のおはなしの主役は…
夢見ゾウのポポン
ポポンの特徴
- 名前: ポポン
- 体長: 約4メートル(夢の中ではサイズ自由自在)
- 生息地: いい気持ちで眠った子のところ
- 特徴: ふんわりとした光をまとい、優しく大きな背中で空を飛ぶ。おだやかで夢見がち。
- 性格: とても親しみやすく、夢の中で冒険するのが大好き。
今日のおはなし
タイトル「夢見ゾウとあーちゃんのふしぎな夜」
ある夜、あーちゃんはベッドでぐっすり眠っていました。
すると、夢の中でふしぎな音が聞こえてきました。
「ポンポン、パオーン…」
あーちゃんが目を開けると、そこには金色に光るゾウがいました!
そのゾウはやさしい目をしていて、ふんわりとした金色の羽をつけていました。
「こんにちは、あーちゃん。ぼくは夢見ゾウのポポン。君を夢の世界に案内するよ♪」
ゾウがにこにこしながら話しかけてきました。
「あ、こんにちはポポン!夢の世界?どんなところなの?」
あーちゃんはワクワクして尋ねました。
「夢の世界は、君が想像することが全部できるところなんだ。さあ、ぼくの背中に乗って、一緒に冒険しよう!」
ポポンは優しく言って、自分の背中をあーちゃんに差し出しました。
「やったー!楽しそう!」
あーちゃんはポポンの背中に乗り、しっかりとつかまりました。
ポポンはゆっくりと歩き出すと、突然ふわっと空に浮かびました!
あーちゃんとポポンは、夜の空を飛んでいきます。
「わあ!空を飛べるなんて、すごい!ポポン、どこに行くの?」
あーちゃんは風に吹かれながら楽しそうに言いました。
「君の大好きな場所に行けるんだよ。さあ、何を思い浮かべる?」
ポポンはやさしく答えました。
あーちゃんは少し考えて言いました。
「あたし、虹色のキャンディの森に行きたい!」
すると、あたりがキラキラ光り始め、目の前に大きな虹色の森が広がりました。
木々には色とりどりのキャンディがぶら下がっています。
「わあ!本当にキャンディの森だ!」
あーちゃんは大喜びで、キャンディの木に手を伸ばしました。
「おいしいキャンディがたくさんだね。どんどん食べていいよ!」
ポポンはにっこり笑いました。
あーちゃんは一つキャンディを取って、ぱくっと食べました。「おいしい!ポポン、次はどこに行くの?」
「次はもっと不思議な場所だよ。君が思い浮かべたことがまた実現するんだ。」
ポポンはまた優しく空を飛び始めました。
次にあーちゃんが思い浮かべたのは、ふかふかのわたあめの上でお昼寝をすること。
ふたりがふわっと浮かびあがったと思うと次の瞬間、
ふかふかの白いわたあめの上に寝転がっていました。
「あったかくて気持ちいい!このわたあめ、ベッドみたいだね!」
あーちゃんはごろごろ転がりながら言いました。
「そうだね。夢の世界では、なんでもできるんだよ。だから、君がどんな夢を見たいか、いつでも教えてね。」
ポポンは優しくあーちゃんに語りかけました。
あーちゃんは目を閉じて、ふわふわのわたあめの上できらきら星の歌を歌いました。
すると、だんだん眠くなってきて、気がつくと、ポポンの背中にいた時のことをぼんやりと思い出しながら、朝を迎えていました。
「あれ?夢だったのかな…?」
あーちゃんはベッドの中で目をこすりながら言いました。
でも、窓の外を見ると、遠くにポポンがにこにこ笑って手を振っているのが見えました。
「ありがとう、ポポン。また夢で会おうね!」
あーちゃんはそっと手を振り返しました。
*おしまい*
ポポンに会うための仕掛け
ポポンに会いたいときは、こんなものを用意してみよう!
- 夢のキャンディパーティー - カラフルなキャンディをたくさん用意して、お部屋や公園に並べてみて。ポポンが夢の中からキャンディの森に遊びに来るかも!?
- わたあめを作ろう - 大きなわたあめを作ってみよう!ポポンが寝転がりに来るかも!
- 星空の夢のお手紙 - 星空の絵を描いたお手紙を書いてお部屋の窓辺に飾ってみて。ポポンが星空の中からそのお手紙を見つけて、あなたのもとにやって来るかも!
- 夢の中のピクニック - お気に入りのぬいぐるみたちと一緒に夢の中でピクニックを開いてみて。ポポンがピクニックに参加してくれるかもしれないよ!
- 空飛ぶゾウのダンスパーティー - お部屋で風船が空に浮かぶような装飾をしてみて。ポポンがうれしくなって、眠る前に現れるかもしれないよ!
さいごに
ポポンに会いたいときは、楽しい仕掛けを作ってみてね💕
お話の感想や、ポポンへのコメントをInstagramにどんどん送ってね!