#003【ローラースケートの達人】ジェームスと空の冒険

今日もどこかで待っている不思議なファンタジーアニマルたち。
今から君だけの物語が始まるよ♪
新しい出会いや驚きがいっぱいの世界へ一緒に飛び込もう！！

今日のおはなし

ある日、あーちゃんが公園を歩いていると、
遠くに大きなキリンが見えました。

そのキリンはなんと、ローラースケートを履いています！

「えっ、キリンがローラースケート！？すごい！」
あーちゃんはびっくりして近づきました。

「やあ、ぼくの名前はジェームス！」
キリンはにっこり笑って言いました。

「こんにちは、ジェームス！キリンがローラースケートを履いてるなんてびっくりだよ！」
あーちゃんは目を丸くして言いました。

「ふふふ、あーちゃん。それだけじゃないんだ！これからもっとすごいことをするよ！」
ジェームスは自信たっぷりに空を指さしました。

「なにをするの？」
あーちゃんはドキドキしながら尋ねました。

「ぼくはこれから、あの断崖絶壁の間を、ローラースケートを履いたまま、綱渡りするんだ！」
ジェームスは誇らしげに言いました。

あーちゃんが見上げると、そこには高くそびえる断崖絶壁が二つ。
その間には、細い綱が張られ、下には川がごうごうと流れていました。

「ええ！？あんな高いところで！？しかも下には川があるよ！」
あーちゃんは心配そうに叫びました。

「大丈夫さ！この風船があるから、もし落ちてもふわふわ浮かべるんだ。それに、ローラースケートでバランスをとるのは僕の得意技さ！」
ジェームスは背中にたくさんの風船をつけて、ぷかぷか揺らして見せました。

「わたしも手伝いたい！どうすればいい？」
あーちゃんはやる気いっぱいでジェームスに近づきました。

「ありがとう、あーちゃん！じゃあ、風船がちゃんとついているか確認してくれる？」
「うん、まかせて！」
あーちゃんは風船がしっかりついているか、一つずつチェックしました。

「オッケー！風船は完璧だよ！」
「ありがとう！じゃあ、いくよ！」
ジェームスはローラースケートをシュルシュル鳴らしながら、ゆっくり綱の上に乗りました。

「気をつけて、ジェームス！」
あーちゃんは下から応援します。

ジェームスは慎重にローラースケートで綱の上を滑り始めました。
綱の下には、川がごうごうと音を立てて流れています。

「おっとっと…バランスをとるのが少し難しいけど、風船があるから大丈夫さ！」
ジェームスは少しふらつきながらも、しっかりと前に進んでいきます。

「もう半分だよ、ジェームス！がんばれ！」
あーちゃんは手を振りながら、ジェームスを励まします。

「よし！もうすぐ渡りきれる！」
ジェームスは集中して、ローラースケートで綱の上を進んでいきました。

ついに、ジェームスは反対側の断崖絶壁にたどり着きました！

「やったー！ジェームス、すごい！」
あーちゃんは大喜びで手をたたきました。

「ふぅ、やったよ！あーちゃん、君の応援のおかげで成功したよ！」
ジェームスはにっこり笑って、風船をふわふわ揺らしながら言いました。

「わたしもすっごくドキドキした！ジェームス、また一緒に冒険しようね！」
あーちゃんは笑顔で言いました。

「もちろんさ！次はもっとすごい冒険を考えなくちゃね！」
ジェームスもにっこり笑いました。

二人は大満足で、新しい冒険の計画を立てながら楽しく帰っていきました。

＊おしまい＊

ジェームスが現れる場所は、広々とした草原や公園の空き地です。
ジェームスに会うための楽しいしかけと、おすすめのアイテムを紹介するね♪

風船とスイーツのスタンド: 公園に風船とおいしいスイーツを並べたスタンドを設置してみて。ジェームスが甘い匂いに引き寄せられてやってくるかも！
風船は虹色や星形のものがおすすめだよ。
ローラースケートパーティー: 友達や家族と一緒にローラースケートパーティーを開こう！
音楽をかけて、みんなで楽しくスケートしていると、ジェームスが遊びに来てくれるかもしれないよ♪
動く小さな障害物コース: 軽やかに動く障害物を公園に置いてみて。ジャンプやスラロームなどのコースを作ると、ジェームスが挑戦しにやってくるかも！
コースの周りにはキラキラした飾りをつけて、ジェームスの注意を引こう！
キリン型のぬいぐるみ: キリン型のぬいぐるみを公園に置いてみて。ジェームスがその姿を見て、興味津々で近づいてくるかも♪
ぬいぐるみの近くに風船やお菓子を置くと、さらに引き寄せられるかもしれないよ。