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ファンタジーアニマルの物語

#001【レインボーラビット】ラビィと風の魔法

今日もどこかで待っている不思議なファンタジーアニマルたち。

今から君だけの物語が始まるよ♪

新しい出会いや驚きがいっぱいの世界へ一緒に飛び込もう!!

今日のおはなしの主役は…

レインボーラビットのラビィ

ラビィの特徴

  • 名前: ラビィ
  • 体長: 約15cm
  • 生息地: にんじん畑
         雨上がりによく目撃される
  • 特徴: 綿毛のように軽い、フワフワした小さなウサギ。 
            耳は長く、風に乗って飛ぶことができる。
            うれしいことがあると虹色に輝き出す。
  • 性格: 明るくて社交的。
            誰とでもすぐに仲良くなれるが、少しせっかちなところも。

今日のおはなし

タイトル「ラビィと風の魔法」

ある日、あーちゃんが森の中を散歩していると

木々の間から不思議な光が見えました。

 

ふと立ち止まってその光の方を見ると

虹色に輝く小さなうさぎがいたのです。

 

彼女の名前はラビィ

やわらかいふわふわの毛並みを持つ

やさしいレインボーうさぎです。

 

ラビィはあなたを見つけると、

目を輝かせて嬉しそうに笑って

 

「やっと会えたね、あーちゃん!

 今日はあなたに素敵な場所を見せてあげたいの。
 私についてきて!」と

くりくりしたの大きな目を輝かせました。

 

ラビィは先に立って、あーちゃんを

森の奥の花畑へと案内してくれました。

 

そこには色とりどりの花々が咲き乱れ、

空は澄み切っていて、

鳥たちが美しいさえずりを響かせていました。

 

ラビィはぴょんぴょんと楽しそうに跳ね回り、

「ここは私のお気に入りの場所なんだよ」と言いました。

 

ふたりは花の香りをかいだり、

追いかけっこをしたり

いろんなお話しをして楽しい時間を過ごしていました。

 

しばらくすると

「ちょっと待って!なんだか変…」と

ラビィは急に

耳をピクピクとさせました。

 

突然、空が暗くなり、

強い風が吹き始めたのです!

 

ラビィは少し慌てて、

「あーちゃん!こっちこっち!」と

近くの木陰に駆け込みました。

 

あなたもすぐに後を追いかけます。

 

「この風、なんだろう…いつもはこんなことないのに」

とラビィは不安そうに言います。

 

風がますます強くなり、

花畑の花びらが舞い上がり、

辺り一面がぐるぐると渦を巻いていました。

 

二人はしばらくその場に隠れていましたが、

風は収まる気配がありません。

 

あーちゃんは不安になってきました。

なんだか胸がざわざわして、

目から涙が溢れてきそうです。

 

それを見ていたラビィが

思い切ったように言いました。

 

「わたし、魔法の練習中なの。

 もしかしたら魔法で風を止められるかも!」

 

ラビィは目を閉じて、しっぽをピンと立てて集中します。

すると、ラビィの体がふわりと虹色に輝き始めました。

 

しかし、魔法はうまくいかず、

風がさらに強くなるばかり。

 

ラビィは少し焦りながら

「ごめんねあーちゃん、ちょっと失敗しちゃったみたい。

 でも、もう一回やってみる!」

と目を閉じて、しっぽをピンと立ててもう一度集中します。

 

あーちゃんもラビィの魔法がうまくいくように

一生懸命に応援しました。

「がんばれラビィ!ラビィならきっとできるよ!」

 

すると、ラビィの輝きがどんどん強くなり、

まるで虹が空に広がるような美しい光が周りを包み込みました。

 

キラキラキラキラ〜!!!

 

あたりが虹色の光いっぱいになった時、

風がピタリと止み、空も再び明るくなりました。

 

「やったー!!!」

 

ラビィは嬉しそうに大きくジャンプをしました。

体は虹色に輝き続けています。

 

「あーちゃんが一緒だったから、うまくいったんだよ!

 あーちゃんと一緒なら、私なんでもがんばれちゃう!

 あーちゃん、応援してくれてありがとう!」

ラビィは笑顔で言いました。

 

あーちゃんはラビィの勇気に感心しながら、

「すごいよ、ラビィ!こちらこそありがとう。

 本当にきれいだね!」

と、ラビィを抱きしめました。

 

ラビィはさらに嬉しそうに虹色の光を増して、

花畑もその輝きに包まれてキラキラと輝き始めました。

 

二人はその後、安心して

また花畑で楽しい時間を過ごしました。

 

ラビィの笑顔と虹色の光に包まれて、

あーちゃんも心がほっこりと温かくなりました。

 

帰り道、ラビィは

「またいつでも遊びに来てね。

 あーちゃんといると、私はいつでも虹色に光るんだから♡」

 

とウィンクしながら見送ってくれました。

 

*おしまい*

ラビィにあいたいときは… 

ラビィが飛び跳ねる姿を見かけた人は

 心が温かくなり、笑顔が広がると言われてるんだって。

そんなラビィに会うための方法を紹介するね♪

実際にラビィに会うためのしかけ

  1. にんじんのしかけ:
    にんじんを小さく切り、
    ラビィが好むような形(例えば、星型やハート型)にして
    畑の端にそっと置いてみよう。
    にんじんの香りがラビィを引き寄せてくれるよ♪

  2. にじ色の飾り付け:
    ラビィはにじ色に輝くのが大好き!
    周囲にカラフルな風船やリボンを飾ってみよう♪
    特に光を反射するような素材を使うと、
    彼女の興味を引くことができるかも♪

  3. 音楽のしかけ:
    ラビィは音に敏感なので、
    かわいいメロディを流す音楽プレーヤーや
    自然の音(風の音や鳥のさえずりなど)を録音したものを持参してみよう♪
    静かな環境の中で、ラビィが安心して近づきやすきなるよ。

  4. 隠れ家の設置:
    小さな箱やかごにふかふかの布や葉っぱを敷いて
    ラビィの隠れ家を作ります。
    この場所をラビィが見つけやすいように、
    少し目立つところに置いておくとGOOD!
    ラビィが安心できる場所があれば、近づきやすくなるよ。

  5. ラビィへのメッセージ:
    ラビィに向けた手書きのメッセージカードを置いておくと、
    ラビィに心を伝えることができるよ。

    「ラビィ、会いたいです!おいしいにんじんを用意したよ!」
    などと書いておくと、ラビィに気持ちが伝わって、仲良くなれるかも。

さいごに

ラビィに会うためには、

雨上がりの晴れた日ににんじん畑でオリジナルのしかけを作ってみてね。

ラビィがやって来るのを楽しみに待ってみよう!

ラビィにあえた人はInstagramのほうにどんどんコメントしてね♡

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